舞浜倶楽部のケア

グローバルスタンダードの
緩和ケア理念を採⽤、
実践しています。

舞浜倶楽部では、WHO(世界保健機関)の「緩和ケア」の考え⽅を、
認知症ケアや看取りケアに取り⼊れています。
緩和ケア理念の4本の柱は、すべての過程においてQOLを守る適切なアプローチと定義。
この考え⽅に基づき、⾼齢者にとってできる限り⾼いQOLの実現を⽬指します。
ここで働くスタッフは、世界に通⽤するケアの⼿法を学び、実践に移すことが可能です。

緩和ケア理念の4本の柱

  • 1.コミュニケーションと関係

    ご本⼈、ご家族、スタッフが常にコミュニケーションを図ります。

  • 2.チームワーク

    看護師、介護職、調理師、栄養⼠などすべての関係者とご家族が協力し合い、チームでケアを⾏います。

  • 3.症状のコントロール

    「⾝体的・精神的・社会的・実存的」の4つの面から病気を捉え、症状の緩和を目指します。

  • 4.家族⽀援

    ご本⼈はもちろん、ご家族も温かく⽀えていくことに尽⼒します。

⼈材教育システム

プロの⼈材を育成するための研修センター

舞浜倶楽部では、社内に「スウェーデン緩和ケア研修センター」を設置し、スタッフの継続的な専⾨研修を⾏い優れた⼈材の育成に取り組んでいます。私たちは、この仕事が⾼齢者の⼈権や尊厳を守る誇り⾼い仕事であるとともに、プロとして常に学び、実践し、分かち合うことが必要であると意識しています。

そして、スウェーデンのケア⼿法をはじめとする先進的ケアの実践研究を積極的に⾏い、タクティール®ケア公式認定者の育成やブンネ®メソッドの習得など、独⾃の⼈材育成に注力。

今では、舞浜倶楽部の取り組みを知った若者たちが、グローバルスタンダードや先進的ケアを学びたいと、全国から集まって来てくれています。このニーズに応えるべく、社宅の増築や経済的⽀援制度を設けて若い⼈材の受け⼊れを進めています。

継続的な社員研修、支援

新⼊社員研修、中堅研修、管理職研修、プリセプター制度(OJT)、タクティールケア研修、ブンネメソッド研修、資格取得⽀援制度

スウェーデン派遣研修

若⼿スタッフを対象にしたスウェーデン⻑期研修への派遣、インストラクター養成研修

学会発表など

⽇本認知症ケア学会、⽇本認知症予防学会での研究成果の発表、社内事例報告会の開催、年報の発⾏

学びの機会の提供

地域セミナー開催、講師派遣、インターンシップなどの受け⼊れ

舞浜倶楽部のケア

スウェーデン式を取り⼊れたケアサービス

  • タクティール®ケアつらさや不安・痛みにアプローチ

    タクティール®ケアは、⼿、⾜、背中などを柔らかく包み込むように触れる、スウェーデン⽣まれの緩和ケアの⼿法です。肌と肌の触れ合いによるコミュニケーションに重点を置くことで⾝体の痛みの緩和や、興奮状態、不安感を抑える効果があります。舞浜倶楽部ではタクティール®ケアを2004年から導入し、現在3名のインストラクターが在籍しています。
    ※タクティール®は⽇本スウェーデン福祉研究所の登録商標です。

  • ブンネ®メソッド⾳楽の⼒で脳の活性化を図り、ケアに⽣かす

    ブンネ®メソッドは、スウェーデン発祥の⾳楽ケア。ユニバーサルデザインのブンネ楽器を使った⾳楽を通じて、⼈間の⾝体的、精神的、社会的な能⼒を活性化します。年齢、⾳楽経験や障がいの有無を問わず、すべての⼈のQOL向上を⽬的としています。舞浜倶楽部では、初めて⽇本に紹介された2009年から現場に導⼊し成果を出しています。
    ※ブンネ®メソッドはBunne Japan株式会社の登録商標です。

  • 排泄ケア⽣活の質の基本

    スウェーデンの排泄ケアシステム「TENA」を採⽤し、⼀⼈ひとりのリズムに合わせた排泄ケアを実施。⾼齢者のより快適でアクティブな暮らしを⽀えています。

  • 福祉⽤具⾼齢者およびケアスタッフの
    安⼼・安全を守る

    スウェーデンでは、早くからヒューマンマインドな福祉⽤具を開発してきました。そのノウハウを学び、使う⽅の体格や身体の状態に合わせて福祉⽤具を選定し調整。ケアを⽀えるスタッフの安⼼・安全も守ります。

  • コンタクト
    パーソン制
    ⼈⽣に寄り添い
    その⼈らしい⽣活を守る

    ⾼齢者のライフヒストリー(⽣活歴)に寄り添うことが、コンタクトパーソン(担当者)の役割です。担当者を中⼼に、ケアに関わる多職種のスタッフが情報を共有し、よりよい個別ケアを実現します。

  • 独⾃の
    ⼈材育成システム
    質の⾼いサービスを
    実現するために

    舞浜倶楽部は、⽇本で初めて「⽇本スウェーデン福祉研究所中核看護・介護研修センター」の認定を受けました。また、スウェーデン研修で福祉先進国のケアを直接体験したスタッフが多く在籍しており、社内に設置した「スウェーデン緩和ケア研修センター」で独自の教育制度を実践することで、社員のキャリアアップに役⽴てています。

24時間看護体制と、
医療との連携

24時間看護体制と看取りケアの
実践

すべての施設に看護職員が24時間常駐し、他のスタッフや医療機関とともに⼊居者の健康管理を⾏っています。
また、さまざまな持病を持った⽅、医療的なケアが必要な⽅にも対応しています。施設の入居者には、「自宅と同じように」安心していただけるケアを実施。状況に応じて、ご本人やご家族が望まれるかたちの看取りケアを実践しています。
舞浜倶楽部では、第1号施設開設時から24時間看護体制を採⽤し、地域の医療機関と積極的に連携することで多くの信頼を得ています。働く介護職は、医療的な基礎知識の習得が可能です。また、入居者の容態が急変した際はすぐに対応でき、ご家族の安心に繋がっています。

⾷事サービス

直営にこだわった⾷事サービス。「おいしさ」と「安⼼」の追求

⽣活の質をかたちづくる要素の一つとして、毎日の食事はとても重要です。
「おいしい」ものを⾷べたときの喜びは、⽣活に豊かな彩りを与えます。外国⼈であるグスタフ社⻑が、『世界の中で⽇本⾷は、おいしくて健康にも良い唯⼀最⾼の料理』と称賛しています。舞浜倶楽部は、この「⾷」も⼤切なケアの⼀部と位置づけて、施設の⾷事サービス部⾨は直営にこだわり、きめ細かくそして豊かな⾷事を常に追求。 若い調理師や栄養⼠は、社員として誇りを持って働き、おいしい料理や栄養の技術を学び、お客様である⼊居者と顔の⾒える関係を築き上げながらQOLを⽀え、⾃らのキャリアも獲得していきます。

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