認知症フェアin浦安2018
<2018.10/10>
本日、浦安市のwave101で「認知症フェアin浦安2018」が開催されました。
浦安市・浦安市認知症地域支援推進員で企画され、昨年に引き続き2回目の開催となります。
舞浜倶楽部からは、浦安市認知症地域支援推進員の北島と勢司が実行委員として参加し、認知症カフェには富士見サンヴァーロ・新浦安フォーラムのスタッフ数名も参加しました。
VR(バーチャルリアリティー)で認知症の方の世界観をリアルに「体験」できる場、認知症カフェや家族交流会などの「語る」「わかちあう」場、認知症サポーター養成講座を「学ぶ」場、シニアいきいきサロンの認知症予防体操、映画『つむぐもの』の上映など、さまざまな視点から認知症について知り、考えさせられるイベントです。
順天堂大学医学部附属浦安病院 脳神経内科先任准教授の志村秀樹医師の講演「それがどうした認知症!~認知症の正しい理解」では、認知症のデータ・検査方法・投薬、認知症を予防する生活習慣、認知症の人のために介護者や家族ができることなどが話されました。講演会場の大ホールは満席、メモを取りながら聴く姿も多く見られ、参加者の認知症への関心の高さが感じられました。
講演に先立ち挨拶された内田悦嗣浦安市長は、認知症の方を地域全体で見守り支援している静岡県富士宮市の例をあげ「浦安も、認知症の人もそうでない人も、誰もが安心して暮らせる街づくりを目指していきたい」と語りました。
舞浜倶楽部も引き続き、地域の皆さまを支えられるよう取り組んでまいります。