富士見サンヴァーロ 七夕祭り
<2019.07/07>7月に入って雨続きの浦安の空は、七夕の日も朝から雨。七夕当日に降る雨は、諸説ありますが、織姫と彦星が雨で会えなくて悲しんで泣いている涙になぞらえ「催涙雨(さいるいう)」と呼ばれるそうです。
富士見サンヴァーロでは、毎年七夕の日のおやつはスイカです。フロアごとに大玉スイカ1個を用意し、ご入居者の目の前でカットして皆でいただきます。今年はなんと、スイカの名産地・富里の種なしスイカ「プレミアムブラック」、等級は「秀」です!
とても大きなスイカなので、食事サービス課課長代理の大坂が“出張料理人”として出向くことになりました。大坂がスイカの皮に浅い切り込みを入れています。「こうするとスイカが割れずにきれいに切れるんですよ」と説明すると、ご入居者から「へえ~」という声が上がりました。その後、大きな包丁を小刻みに動かしながら半分に切ると、きれいな赤い色が顔を出し、今度はリビングに「おぉ~!」という歓声が響きました。
三角や一口サイズにカットしたスイカをお配りし「いただきまーす!」。みずみずしく甘いスイカを皆さまパクパクと召し上がり、おかわりをする方もたくさんいらっしゃいました。スタッフが「わんこ蕎麦じゃなくて、わんこスイカですね」と言うと、リビングは明るい笑い声で包まれました。お部屋にいらっしゃるご入居者にもスイカをお届けし、富士見サンヴァーロの皆さまに美味しい水分補給をしていただきました。
七夕御膳
織姫と彦星が逢瀬を楽しみにしているのと同じくらい、ご入居者が楽しみにされている「七夕御膳」。今年も食事サービス課が趣向を凝らしたお料理を提供させていただきました。
メインの「銀だらの煮つけ サンヴァーロ風」は、富士見サンヴァーロの中庭を表現しています。銀だらの上にのせた人参は“オレンジ色の屋根”、新じゃがは“スウェーデン”、咲き誇る花々のように食用のお花を添えました。A5ランクの和牛には蝶型の人参、お吸い物には星型のパプリカを飾り、目でも楽しんでいただける工夫を施しています。スイカをおかわりされたご入居者も、デザートのメロンまでしっかり召し上がっていらっしゃいました。
~おしながき~
銀だらの煮付け サンヴァーロ風
冷製 生雲丹茶碗蒸し
和牛すき焼きロール
とうもろこしご飯
香の物
焼き鮎のお吸い物 天の川仕立て
七夕水まんじゅう メロン