 |
| 舞浜倶楽部 2010年2月20日 第1回レビー小体認知症勉強会 |
|
 |
レビー小体型認知症は、1976年小阪憲司氏(横浜ほうゆう病院院長)が最初に発見した病気です。高齢者のための知的機能検査では発見しにくいため、適切なケアを受けられず、ご家族もご本人も苦しむケースが多いといわれています。患者数は約50万人と推計されており、近年世界中で注目を集めるようになってきました。
昨年「レビー小体型認知症家族を支える会」が発足され、舞浜倶楽部も千葉支部として今後活動を進めて参ります。その活動の一環として、関係各位に広く呼び掛けて勉強会を開催していく事になりました。
|
 |
  |
第1回目の今回は、横浜福祉研究所 認知症高齢者研究室主幹 羽田野政治先生をお招きし、『レビー小体型認知症の対処と具体的事例について』を題した基調講演を行いました。
認知症についての基礎的な説明から始まり、レビー小体型認知症の特徴的な症状である、幻視・レム睡眠行動障害等について、実際の症例とその対策について解説がありました。また、もし身近な人のそのような症状に気付いた際は、どのような介護をしたらよいかという具体的な説明をいただきました。
「認知症は70種位あるといわれている。病気の治療法が色々あるように、認知症ひとつひとつにもそれぞれ違うケアが必要」「レビー小体型認知症は、要因・原因があって初めて幻覚・妄想が起きる。原因を突き止めれば、症状は必ず緩和される」との言葉に、大きく頷くご来場者が見受けられるなど、どなたも真剣に聞き入っているご様子でした。
|
 |
羽田野先生の講演の後、舞浜倶楽部勤務の安西光子看護師より『レビー小体型認知症のケアについて』と題し、舞浜倶楽部でお迎えしたレビー小体型認知症患者の方の症状の解説と併せ、実際に行ったケアとして、タクティールケアやブンネ法などをご紹介しました。
「認知症患者の方でも、できる事はたくさんあるし、その残存機能を見つけた時、スタッフは大きな喜びを感じています。舞浜倶楽部で安心して暮らしていただきたいと思い、認知症について勉強し、心を込めてケアを行っています」とお話しさせていただきました。 |
 |
会場は、熱心にメモをとるご来場者が多く、また休憩時間には、会場で販売しているレビー小体認知症関連書籍を購入する方もいらっしゃるなど、関心の高さが伺えました。
(当日販売していた本はこちらからお求めいただけます→小阪先生著「知っていますか? レビー小体型認知症」(amazone))
これからも、この勉強会の引き続きの開催など多くの活動を通じて、レビー小体型認知症についての認識を広めるお手伝いをしていきたいと思います。
羽田野先生、またご来場いただきました皆さま、ありがとうございました。
舞浜倶楽部ではレビー小体型認知症についてのご相談を承っております。 お問い合わせフォーム
|
 |
 |