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舞浜倶楽部では、コミュニティに開かれた施設を目指して、様々な年代・性別の方に向けたセミナーを企画し、開催しています。日記では、主に舞浜倶楽部新浦安のセミナールームにて開催されたセミナーをご紹介していきます。
舞浜倶楽部新浦安についてはこちらからご覧ください。
舞浜倶楽部のデイサービス "きはち" "はじめ"
介護付有料老人ホーム 舞浜倶楽部 新浦安フォーラム
舞浜倶楽部 2011年12月5、6日 ブンネ法教育講座リーダーコース
12月5日(月)、6日(火)で、ブンネ法教育講座リーダーコースが行われました。
リーダーコースは、基本コース修了者を対象に、幅広い音楽知識と、大人数で演奏を行うための具体的な手法を学びます。
基本コースを修了したスタッフが参加し、楽典の基礎・和音の組み合わせや、複数の種類のブンネ楽器(ギター、フルート、チャイムなど)を使っての演奏の組み立て、クラシックやポピュラーなどの一般の曲をブンネ楽器用に編曲をするなど、ブンネ法音楽ケアのより高度な知識をしっかりと学びました。また、2日目の午後には、実習として、新浦安フォーラムで行われるブンネ法音楽ケアに参加し、自分で編曲した曲を、ご入居者の皆さまに演奏していただきました。
舞浜倶楽部 2011年11月24日 介護職員指導者編研修
舞浜倶楽部全スタッフ定期研修の、指導者編第5回を開催しました。
指導者編研修は今回で最終回となるため、職場のリーダーとしていかにあるべきかという過去4回の内容を総括。それととともに、管理者・施設運営者としての視点について解説があり、社会人として更なるレベルアップを求める内容となりました。
山野 康子
(富士見サンヴァーロ ケアサービス課)
働く一人ひとりの役割やチームケアの原則についてなど、現場で集中している時は考えにくくなってしまうので、冷静に聞ける貴重な機会をいただいたと思いました。 担当フロアで起きている事例に当てはめて、早速実践してみようと思います。
齊藤 渚
(新浦安フォーラム ケアサービス課)
食事サービス課は、料理長や課長が目標に向かって引っ張っていってくださるので、そのチームの中で自分はどうあるべきか、今日の研修を聞きながら考えていました。また、この研修内容を、どのようにチームに反映させていくか考えてみたいと思います。
舞浜倶楽部 2011年11月17日 介護職員基礎編研修
舞浜倶楽部全スタッフ定期研修の、基礎編第5回を開催しました。
基礎編研修の最終回の今回は「チームワークとリーダーシップ」をテーマとし、基礎編のチーム構成員の目線である『職場の人間関係を円滑に保つ』『チームの目標を明確につかむ』といった内容から、指導者編につながる『リーダーシップの役割』『リーダーの仕事内容』までを解説。全5回を「チームでは一人ひとりが自分の役割をしっかり知り、全力で行う事が大切である」と結びました。
北島 学
(富士見サンヴァーロ ケアサービス課)
目標やアセスメントについて、改めてじっくりと学ぶ事ができてとても良かったです。指導者編の内容と交差する点があったので、基礎編を学んだ人達に応えられるよう、自分も今日学んだ事をしっかり身に付け、応えていかなくてはと思いました。
瀬川 由貴
(新浦安フォーラム ケアサービス課)
ユニットリーダーをしていた頃に、今日の研修内容を知っていたら、「お互いさま」とちょっと肩の力を抜いて、それぞれの人の想いをもっと上手に受け止められたかもしれないと思いました。引き続き勉強していきたいです。
舞浜倶楽部 2011年11月10日 介護職員指導者編研修
舞浜倶楽部全スタッフ定期研修の、指導者編第4回を開催しました。
今回のテーマは「チームワークとリーダーシップ」。『リーダーは指示と命令を出す事が基本』とし、メンバー一人ひとりがメンバーシップを発揮するために、リーダーが行うべき評価方法や取るべき行動について、具体的に解説されました。
また、職場の安全対策の講義もあり、『人はミスを犯すもの』という考えに基づいたヒューマンエラー対策について解説が行われました。
鈴木百紀子
(富士見サンヴァーロケアサービス課)
リーダーシップを規定する要因について、自分の特性を考えたり、動機付けの方法のグループワークの中で、担当のフロアの事を思い浮かべたりと、具体的に考える事ができました。明日から実践できる事がたくさんあると思ったので、頑張りたいと思います。
阿部 浩丈
(新浦安 きはち)
指導者の立場ではないのですが、上司に勧められて、一緒に出席させてもらいました。日頃上司や先輩方からいただく指示が、何を求めて出されているのか、という事が分かり、とても勉強になりました。
舞浜倶楽部 2011年11月3日 緩和ケア研修研究センター研修
舞浜倶楽部では、富士見サンヴァーロ施設長 加藤をセンター長とし、施設内教育機関『緩和ケア研修研究センター』を設置しました。
11月3日に、舞浜倶楽部全スタッフを対象とする第1回研修を実施。ケアサービスの更なる向上に向けての第一歩が始まりました。
第1部は、北島センター介護副主事が講師を務め、センター方式について講義を行いました。 センター方式とは、継続的なケアマネジメントツールのひとつです。舞浜倶楽部では、このセンター方式を富士見サンヴァーロで取り入れています。また、新浦安フォーラムや小規模多機能施設『きはち』では、部分的に活用しています。
「センター方式とは、ご家族のご協力をいただきながら細かな情報収集を行い、そこからケアのヒントを見つけ、望んでいるケアを実現するためのツール」との解説から始まり、情報を記入するためのシートについて、またシートに記載する情報について、留意する点やケアへの活用方法などを、細やかに説明しました。
第2部は、加藤センター長による、リハビリについての講義が行われました。運動療法や作業療法について、手順や方法の具体的な内容の動画を見ながら「自立の方には意識的に運動をしていただくことが有効」「一見簡単な作業療法も、つまづく所に気を付ければ認知症の早期発見につながる」など、リハビリの活かし方について解説がありました。
40名以上のスタッフが参加し、真剣なまなざしで、配られた資料に熱心にメモを取る様子があちこちで見られました。
三浦 和子
(富士見サンヴァーロ ケアマネージャ)
ケアマネージャとして日々センター方式のシートを見ながら、アセスメントツールとしてとても有効だと強く感じています。今回の研修は、みんなで理解を深められたとてもいい機会だと思いました。
小島 隆寛
(新浦安 きはち)
『きはち』では、今月からセンター方式を使い始めました。研修を受けて、記入方法や使い方、目的とする事などをよく理解する事ができ、奥深さにびっくりしました。この知識を『きはち』スタッフ間で共有したいと思います。
舞浜倶楽部 2011年10月27日 介護職員指導者編研修
舞浜倶楽部全スタッフ定期研修の、指導者編を開催しました。
3回目となる今回は、「職場の問題解決」をテーマとし、リーダー的役割をもつスタッフの、問題解決への基本スタンスのあり方や、心構えについて講義を行いました。
講義後は、過去に他所で起こった実際の事例を例題として、問題の解決・改善方法をグループワークで話し合いました。どのグループの発表にも、講師である富士見サンヴァーロ 加藤施設長の指摘が入り、『リーダーの視点』に重点を置いた指導が最後まで徹底されました。
鈴木 史織
(富士見サンヴァーロ ケアサービス課)
発表の時にうまく答えが導き出せなくてちょっと悔しいです。研修でもあったように本当にご入居者もスタッフも様々ですから、ユニットリーダーとして悩んだり自信をなくしたりする事もあります。研修内容を現場でうまく活かしていければと思います。
木戸 恵津子
(新浦安フォーラム ケアサービス課)
研修に初めて参加して、とても勉強になりました。これからはできるだけ出席していきたいです。ご入居者お一人お一人に対し、環境の変化・心の変化をもっと感じ取っていけるようにならなければと感じました。
舞浜倶楽部 2011年10月6日 介護職員基礎編研修
舞浜倶楽部全スタッフを対象にした、 施設スタッフとしての基本的な役割と職務遂行の基礎を学ぶ研修を行いました。
基礎編4回目となる今回は、1回目の基礎編研修テーマ「仕事は問題解決の連続である」を踏まえ、「仕事を効率的に、正しく行う」事を目的とした、問題改善の視点と方法や、工夫・創造性への取り組みを学びました。
富士見サンヴァーロ 加藤施設長による講義の後、5、6人でのグループワークに移り、ブレーンストーミングの原則である『批判しない・評価しない』『アイデアをどんどん出す』方法を用い、意見の出し合いや、方針・方向の組み立てを実際に行い、発表しました。
施設・職種を越えて活発な意見交換がされ、研修として、また交流として大変盛り上がりました。
杉本 邦昭
(富士見サンヴァーロ ケアサービス課)
会議のような場所では、発言するのが苦手なのですが、今日はざっくばらんな雰囲気のグループワークで、色々と話しながら楽しく参加しました。ささいな意見でも出すなど、当事者意識を持たないと物事は進まないなと感じました。
川端 真理子
(新浦安 事務管理課)
グループワークに興味があって、大勢の前での発言は苦手なのですが参加しました。ひとつのテーマに、全く違う答えがどんどん出てくるのが、とても面白かったです。事務とは違う、たくさんの視点を知る事ができました。
舞浜倶楽部 2011年9月29日 介護職員指導者編研修
富士見サンヴァーロの加藤施設長を講師に迎えた、舞浜倶楽部全スタッフ定期研修の、指導者編を開催しました。
今回は、リーダー的役割をもつスタッフに向け、「多くの人を参画させ当事者意識を持たせる」をテーマとし、「まずはよき社会人である事」を踏まえた上で、職場のリーダーとしての心構えや問題の視点について解説しました。
チーム活動の相乗効果を高める工夫の仕方や、保守的概念についての考え方など、基礎編とは大きく視点を変えた講義内容となりました。
粟屋 成正
(富士見サンヴァーロ 食事サービス課)
料理人として体で覚えてきた事が、言葉で表現されている研修だと思います。召し上がる方に、どのように評価していただけるかを意識しながら、毎日の食事を作っていきたいと思います。
砂川 千春
(新浦安フォーラム 食事サービス課)
新浦安フォーラムの食事サービス課では一番長い勤務になりますが、後輩社員を4月に初めて迎え、教え方について悩んでいる所です。研修を活かして、みんなで安定した仕事ができるように心がけたいと思います。
舞浜倶楽部 2011年9月22日 介護職員基礎編研修
舞浜倶楽部全スタッフを対象に、 施設スタッフとしての基本的な役割と職務遂行の基礎を学ぶ研修を行いました。
3回目となる今回は、「質の高い、安全な介護の基本的な考え方を学ぶ」というテーマで、演習を用い、理念やよりよい環境などの目標を達成する改善のため、どのように情報を共有し分析するかについて、学びました。
5、6人でグループを作り、実際に他所で起こったケア事例を元に、問題点・疑問点の読み取りと改善策を話し合い。また、選ばれたグループが、グループ内全員の意見を記入した模造紙を使い、発表を行いました。
さまざまな職種から参加している事で、多面的な改善案が出され、活発な意見交換が行われました。
神田 修
(富士見サンヴァーロ ケアサービス課)
演習のテーマが夜勤だったので、実際に自分が夜勤に入った時の事を思い出しながら改善策を考えていました。なるほどと思った意見もたくさんあり、今後の対応に活かしていきたいと思いました。
黒瀬 信人
(新浦安フォーラム ケアサービス課)
普段は関わりが少ない、食事サービス課や、在宅部門のスタッフと、意見交換ができました。入社したてなのでどきどきしていましたが、こうしてたくさんの方と知り合う機会があって、とてもよかったです。
舞浜倶楽部 2011年9月17日 タクティールケア体験セミナー
ご入居者のご家族や、テレビ放映をご覧になった方などにご参加いただき、タクティールケア体験セミナーを開催しました。
タクティールケアインストラクターの資格を持つスタッフが、テクティールケアを行う場面やその効果、また留意した方がよい点などについて解説。その後、ご参加いただいた方全員に、手または背中のタクティールケアを体験していただきました。
大変高い関心を持っていただき、施術の間、タクティールケアを行う時間帯や、そのきっかけをどのようにしているかなど、多くの質問をいただきました。
これまで開催されたセミナーでは、ご参加いただいた方全員に体験していただく事ができなかったため、参加された方からは「家族が入居しているのでどのようなものか気になっていた」「思わずうとうとするほど本当に心地よかった」などのご感想をいただきました。
舞浜倶楽部 2011年9月8日 介護職員基礎編研修
舞浜倶楽部では、厚労省指定の認知症介護研究・研修センターにて、認知症介護指導者養成研修を修了している、富士見サンヴァーロの加藤施設長が講師に、全スタッフに向けた定期研修を開催しています。
施設スタッフとしての基本的な役割と職務遂行の基礎を学ぶ基礎編は、今日が2回目となります。テーマを「仕事は問題解決の連続である」とし、問題に対する正しい理解や捉え方の大切さ、解決のプロセスのステップ化について学びました。
「問題が起きるのが当たり前と考え、当事者意識を持って仕事を見直す事が大切」「良い結果はプロセスから生まれる。自己流ではなく、基礎であるマニュアルに基づき、ひとつひとつの手順を丁寧に」との言葉に、熱心にメモをとる様子が見られました。
室井 俊久
(富士見サンヴァーロ ケアサービス課)
現場で、先輩のケアを見ながら学んできていましたが、細かな点については自己流だったのではと反省しました。基本・基礎の大切さがよくわかったので、改めて勉強し直したいと思います。
伊藤 絵美
(新浦安 はじめ)
「問題点を見つけてくる」という宿題について発表したのですが、ミスマッチな返答になっていて、私自身がまだ問題を見つけるまでに至っていないのかなと思いました。今日学んだ事をデイサービスにもあてはめて考えていきたいと思います。
舞浜倶楽部 2011年9月5、6日 ブンネ法音楽ケア教育講座
9月5日、6日に行われた、ブンネ法音楽ケア教育講座に参加しました。講座は、大変内容が厚く、充実していていたと感じました。
初日は座学で、音楽の基礎について学んだ後、早速実技演習でした。参加者が順番に指揮者になり、その指揮に沿って残りの参加者が演奏するのですが、みんな指揮を振るのは初めてで四苦八苦でした。いつも見ているはずなのに、実際にやってみるのは随分と違うものです。講師の島村さんによる講評があったり、参加者同士のディスカッションを行ったりと、しっかりと基礎を学びました。
2日目は、座学を少し行った後、新浦安のご入居者の通常のブンネ法音楽ケアの時間に、研修生として参加させていただきました。
以前、新浦安のスタッフとして勤めていた時期もありましたが、その頃よりご入居者がぐっと増えているので、初めてお会いする方がほとんどとあり、一緒に講座に参加していた富士見サンヴァーロのスタッフと一緒に、緊張でかなり上がってしまいました。緊張している私たちに、終わった後「楽しかったですね」と声をかけてくださるご入居者がいらっしゃり、もっと楽しんでいただけるようにがんばろう!と元気をいただきました。
舞浜倶楽部にとって、ブンネ法音楽ケアとタクティールケアは、認知症緩和ケアの二つの柱です。ご入居者へのアプローチは全く違いますが、どちらも、認知症緩和効果とともに、ケアを通じて信頼感を高める効果が大変高いです。
今日の講座での学びを実践しながら、より多くの方に楽しんでいただき、よりよい関係を築いていきたいと思っています。
(舞浜倶楽部富士見サンヴァーロ 北島 学)
舞浜倶楽部 2011年7月15日 スウェーデン大使館セミナー
昨年度に続き、スウェーデン大使館にて、舞浜倶楽部の認知症緩和ケアをご紹介させていただく機会を設けました。今回は講師として、加齢と神経内科の病気についての研究で高い実績をお持ちの北村伸先生をお招きしました。
開会にあたり、後援である社団法人老人病研究会会長で、日本医科大学名誉教授の川並汪一先生から開会のお言葉をいただきました。
「認知症は、早期発見とともに予防についても関心が高まっています。老人病研究会が舞浜倶楽部で行っている鍼灸の治療には予防の効果が出ています。本日講演内容の認知症確定診断と併せてこれからも研究してまいります」とのご挨拶をいただきました。
また、舞浜倶楽部総支配人グスタフ・ストランデルより、皆さまへご挨拶と、ご来場のお礼を申し上げました。
第1部 講演 「認知症確定診断の課題とQoLの維持」
(講師/北村 伸先生)
講師の北村伸先生は、加齢と神経内科の病気についての研究で高い実績をお持ちで、著書「加齢と神経内科の病気の話」では、脳梗塞、アルツハイマー型認知症、パーキンソン病などについて、大変分かりやすく解説されています。また、お忙しい中、新浦安フォーラムに毎月相談に来てくださっています。
今回のセミナーでは、「認知症の症状を本人の性格と思っているご家族が多く、また、家族だけで介護しているケースが多い事は大きな問題です」とのお話しで始まり、実際にあった認知症の症例や診断例をビデオで解説。レビー小体型認知症、前頭側頭葉変性症など、具体的な症例紹介で、病院で診察するシミュレーションやそれに対する医師の診断の解説、家族が行うとよい対応方法など大変内容の濃いビデオに、会場では熱心に見入り、メモを取る様子が多く見受けられます。
ビデオに時折解説を交えながら、「QoL(クオリティ・オブ・ライフ)向上のためには、疾患についての理解と、正確な判断が必要」と北村先生のお話しは続き、「これからの介護業界にとって、正確な診断・判断は大きな問題。老人病研究会と舞浜倶楽部が連携してご家族とご相談するように横の連携が大切に。ぜひ多くの方にご協力いただき、連携して対応していきたいと思います」との頼もしいお言葉に、大きな拍手が起こりました。
第2部
「東日本大震災からの復旧の歩み
~震災で分かった成果と反省・今後の課題~
」
(発表/舞浜倶楽部新浦安フォーラム施設長 佐藤 光男)
「確定診断に基づいた緩和ケアの実践
~舞浜倶楽部での事例~
」
(発表/舞浜倶楽部 山根 美奈・中島 洋平)
第2部は、講演の予定を変更し、多くのお問い合わせをいただいた東日本大震災時の舞浜倶楽部新浦安の対応をご紹介させていただきました。
液状化の被害に見舞われた新浦安では、施設内では「めまいが起きたかと思った」との施設スタッフの感想が出たほど建物は無事だったのにも関わらず、ライフラインの破損や計画停電、介護する施設スタッフ自身の被災など、多くの問題が発生しました。
実際の対応内容、食事メニュー、反省と課題をご紹介しました。会場からは驚きの声が聞かれ、メモを取りながら話を聞いてくださる方が多く見られました。このご紹介が今後多くの施設に活かされる事を切に願いました。
引き続き、舞浜倶楽部施設スタッフで、シルヴィアホーム認定インストラクターの山根美奈と中島洋平より、舞浜倶楽部ご入居者の症例を紹介させていただきました。
ご入居者、またご家族の方とのコミュニケーションの難しさを感じた症例で、ターミナル期に向けて施設スタッフ一体となって協力しながらも、「今でも亡くなった奥さまのお話しをご主人さまからお聞きします。ご家族への支援について、もっと出来る事はなかったかと思い返す事の多い事例です」「食事サービス課など他職種との連携をもっと高めていきたい」とお話しさせていただきました。
第3部 実演 「スウェーデンにおける音楽ケア:ブンネ法」
ブンネ法音楽ケアご紹介は、今回も会場にブンネ楽器を皆さまにお配りし、ギター・フルート・チャイムなどで演奏にご参加いただきました。舞浜倶楽部スタッフの坂寄、島村の解説と指揮で「ふるさと」「愛のあいさつ」などを演奏しました。短い時間ではありましたが、最後には大きな拍手を頂戴し、簡単に美しいハーモニーを奏でられるブンネ法音楽ケアの素晴らしさを体験していただけたように感じました。
最後に、社団法人老人病研究会副会長で、国島医院名誉院長の國島修先生に「人間いつかは逝く時がやってきます。その時まで、このブンネ楽器のように明るく楽しく目標を持っていくのがいいと思います」とご挨拶をいただきました。
神経内科の見地からの最新の情報とともに、舞浜倶楽部の認知症緩和ケアを体験していただけた一日でした。
ご来場の皆さま、ありがとうございました。
舞浜倶楽部 2011年6月23、24日 ブンネ法音楽ケア教育講座
6月23日、24日の2日間にわたり、SQC(スウェーデンクオリティケア)によるブンネ法音楽ケア教育講座が、新浦安2階 大教室で行われました。
新浦安フォーラムスタッフで、ブンネインストラクターの資格を持つ島村孝範が、今回の講師を務めました。
本講座では、テキストに添い、音楽の基礎、ブンネ法音楽ケアのあらましと目指す方向等を、座学にて学びます。また、随時演奏したり受講者が交代で指揮をとったりと、実技を学んでいきます。
ステン・ブンネ氏の開発した基礎部分についてしっかりと学びながらも、音楽の解釈の参考になるビデオを皆で見たりと、認知症ケアとしての捉え方だけでない、多角的な学びを重視したプログラムで行われました。
ブンネ法音楽ケア教育講座は、SQCサイトにて、日程や開催場所などを随時ご案内しています。
SQC(スウェーデンクオリティケア)
舞浜倶楽部 2011年2月13日 G-QPD育成講座
社団法人老人病研究会主催による、G-QPD育成講座の施設研修が、舞浜倶楽部で行われました。
G-QPD育成講座は、鍼灸による認知症予防・治療を広めるため、現在鍼灸治療を行っている鍼灸師を対象に、認知症ケアの理念を深め、より高度な知識と実践を学ぶ場として開催されています。
2日間にわたる講座は、1日目が座学、2日目が施設研修となっており、舞浜倶楽部が2日目の研修場所となりました。
受講者は、午前中は富士見サンヴァーロと新浦安に分かれて現場自習。午後から、舞浜倶楽部スタッフによる、具体的な症例と認知症緩和ケア事例の発表を行いました。
舞浜倶楽部スタッフからは、具体的な症例とともに、「明らかに症状が進んでいく認知症は新しい課題もどんどん増えていく。小さな歩みでも前向きに向き合う事が大切」「ご本人だけでなく、ご家族のご希望もケアの考慮に取り入れるよう心配りを」と発表させていただきました。
また、実際に鍼灸治療を受けていらっしゃるご入居者にご登壇いただきました。「昔うけた歯医者の先生を思い出します。触るか触らないかのうちに治療が終わり、とても全身が楽になるんです」と、笑顔でお話しくださいました。
昨年10月に、ケアセミナーで発表してくださったご入居者ご家族Aさまも再び登壇してくださり「鍼はオーダーメイドの治療。個人の尊厳を大切にしていただけるケアと感じています」「鍼という治療、会話という薬によって、笑顔という結果が出ました。経験や技術のある方にどんどん活躍していただきたいです」と想いをお話しくださり、受講者は熱心に聞き入っていました。
全ての講習が修了し、今日の感想として受講者からは「心までケアするという姿勢が素晴らしい」「『察する』感性を大切にしたいと思った」という言葉が寄せられました。
最後に、老人病研究会会長の川並汪一先生より、「この講習を活かし、ご自身の活躍とともに後進を導いていってほしい」とのお言葉があり、一人ひとりに『G-QPD認定証』が授与されました。
舞浜倶楽部 2011年1月10日 認知症ケアセミナー
近年、鍼灸を中心とした東洋医学による認知症ケアに注目が集まっています。舞浜倶楽部では、富士見サンヴァーロを中心に、一年以上前から鍼灸による認知症の症状や、脳卒中の後遺症に対するケアを行い、実績を上げています。今回は、特別見学会に合わせ、より広く鍼灸について知っていただこうとセミナーを行いました。
講演 「東洋医学、鍼灸による認知症症状と周辺症状の治療と緩和」
(講師/韓 景献さま)
韓先生は、天津中医薬大学教授鍼灸研究所所長でいらっしゃり、脳動脈硬化性認知症治療に特に効果の高い鍼灸技術を開発した方です。北里大学医学部、京都大学医学部での研究経験や、昨年11月の認知症国際フォーラムへのご出席など、日本中医学界でも大変な権威でいらっしゃいます。
中国鍼灸学会常任理事、中国鍼灸学会脳病科学専門委員会主任委員ほか多数を兼任され、来日スケジュールも大変お忙しい中、今回舞浜倶楽部でのセミナーが実現しました。
今回は、東洋医学の見地からの認知症症状の解説と、鍼灸を使っての治療・緩和について講義していただきました。『精・気・血』という考え方に基づいた症状の原因について、また症例に合わせた具体的な鍼灸の施し方についてなどを日本語で丁寧に解説。西洋医学の観点とは違う『全身を整え症状を治療・緩和する』という韓先生のお話しに、聴講の方は興味深い様子で聞き入っていました。
講義後に、鍼灸の実演をしていただきました。富士見サンヴァーロにて鍼灸治療を行ってくださっている兵頭先生が解説をしてくださり、韓先生自ら、耳鳴りがひどい方、「最近瞼が上がりにくい」とおっしゃる新浦安フォーラムご入居者など数人に鍼灸を施されました。ツボの組み合わせは何万通りもあり、韓先生は一人ひとりの症状に合わせその場で最も効果の高い組み合わせを考えるのだそうです。鍼を刺して約10分後程置いた後に鍼を抜くと、どなたも症状が改善されており、会場はその目覚ましい効果に驚きに包まれました。
質疑応答では、中国鍼と日本鍼の違いや、効果のよりよく出る治療法などについて質問があり、関心の高さが伺われました。
認知症の鍼灸治療について、最先端の情報を多くの方と共有させていただく事ができました。舞浜倶楽部では、今後も鍼灸を積極的に認知症緩和ケアに取り入れていきたいと考えております。
講師の韓先生、ご来場いただきました皆さま、ありがとうございました。
舞浜倶楽部 2010年10月29日
順天堂大学付属浦安病院にてタクティールケアセミナーを行いました
10月29日(水)、順天堂大学付属浦安病院にて、タクティールケアのセミナーを行いました。
去る15日に、舞浜倶楽部新浦安で開催したセミナーにて講師をしてくださった林明人先生のご紹介で、医療現場の最前線で働く、理学療法士、作業療法士、看護師の方々が参加してくださいました。私たちも、総ての方にタクティールケアを体験していただきたいと思い、10人で訪問させていただきました。
セミナーは、高橋インストラクターよりタクティールケアについての説明をさせていただいた後、さっそく体験に移りました。
ケア体験の最中、たくさん質問をいただきましたので、自分自身で体験したり、舞浜倶楽部のスタッフが実感している効果についてありのままをお伝えしました。
心配事で眠れないご入居者に、タクティールケアを継続して行い安眠していただけた事。手先、指先の冷たい方に行い、日中の目覚めがとても良くなった事。タクティールケアをいつも楽しみにしてくださり、相乗効果としてリハビリにも熱心に取り組んでいただけるきっかけとなった事。ターミナルケアで、タクティールケアを取り入れて行われた看取りの事…参加者の皆さまは、大きくうなずきながら聞いてくださいました。
「触れる」ように行うタクティールケアは、緩和ケアの補完的手法として、マッサージやリンパアドレナージと違う効果や結果が期待できます。どのように受け止めてくださるかを考えると、責任を感じ緊張しましたが、全員の方に体験していただく事で、皆さまにその効果や実感に共感していただけたのではないかと思います。
また、こうしてご紹介する事で、私たちのこれまでのケアのあり方を振り返り、自信を持って取り組んで来られているのだと再確認する機会になりました。
貴重な時間をいただき、ありがとうございました。
(舞浜倶楽部富士見サンヴァーロ 中島 洋平)
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